【カメラ×コーヒー】色褪せない記録の価値
インタビュー企画第二弾
仮営業が始まり、この一ヶ月愛あるコミュニティーを再認識したことから、応援してくださる方々の魅力を様々な角度からお伝えする自己満企画。
第一弾はトレスエルマノス大和さん
https://thekokubocoffee.com/blogs/news/tacos-yamato
第二弾はKiri Films. 桐原侑希さんです。
camera friends
第二弾は以前からthe;kokuboのインスタグラムを見てくださってた方はご存知かもしれませんが…
Kiri Films. 桐原侑希さんです
彼は今の仕事を始める前のthe;kokuboオープン当初から通い続けてくれてる常連さんです。
よくカメラ雑談をしてますが、独立して間もないのにコンテストで賞を取ったり、目に見えないところで努力している姿に刺激を貰います。
(静岡県主催"山の洲ビジュアルアワード"総合部門対象受賞)
https://fmc.pref.shizuoka.jp/movie/2497/
常に平常心を保ち、嫌なことがあってもおかしくないのに彼の落ちている姿は見たことがありません。
常連であり
camera × coffee という関係でもありますが
一言で表すなら
camera Friends
そんな彼へのインタビュー、魅力が伝わると嬉しいです。
時間が経つ程に価値が尊くなっていく
※以下、略
the;kokuboスタッフ(ス)
Kiri Films.桐原さん(キ)
ス:まずは自己紹介をお願いします。
キ:桐原侑希 (きりはらゆうき)。
「Kiri Films.」の屋号で山梨を拠点に、フリーランスの映像クリエイターとして活動しています。
みんなからはキリって呼ばれます。
ス:映像クリエイター、素敵な職業ですよね。
いつも動画や写真撮ってくれて感謝です!
ス:ちなみにthe;kokuboとの関係は?
キ:オープン当初から毎週のように通う常連です。
ス:長い付き合いになります。常連のキリさんにとってthe;kokuboはどんな場所ですか?
キ:サノケンさんや色んな人との出会いの場でもあり、たくさんの思い出が詰まった場所です。
ス:ありがとうございます!ご縁が繋がる場所だったり、それが思い出になったり、そんな場所になりたいと思ってるので。
ス:ちなみに今回の火災があった時も、写真取りに来てくれたり、映像作ってくれたり…沢山協力してくれているんですが、何故そこまで協力してくれるんですか?
キ:仕事柄、日頃から人の営みを撮っては記録しているからこそ、愛する人やその場所の記録と発信を、僕が率先してやりたいと思ったから。
あとは、今回の火災が本来ネガティブな事ではあるんだろうけど、本格的にお店が再開した頃、
「あの頃はみんなの愛がすごかったね」
って笑い合える未来が見えているから。
また、その時に僕が記録した映像や写真を見返してもらえると嬉しいなぁと思ったから。
ス:いやー、その未来私達も見えます!
愛貰いすぎてますし、その中の一人がキリさんです!
ぜひその未来が叶う時にはコーヒー片手に上映会しましょうね!!
ス:ちなみにキリさんが思う今の自分の仕事の魅力はなんですか?
キ:目の前で起きたことを鮮明に記録できることだったり、5年後、10年後に見返した時に
「あぁ残しておいてよかったな」と、
撮った直後より
時間が経てば経つほど記録したものの価値が尊くなっていくところ。
ス:一枚の写真や映像が、自身の思い出として鮮明に残ることはもちろん、そこから誰かに伝えるツールになったり、想い出があふれる鍵になったり…本当に記録にできることって凄いですよね。
そして時間が経つ程に価値が尊くなる。なんだかアンティークみたいなものですね。
ス:仕事に対する魅力はすごく伝わりますが、その仕事に出会うきっかけというか経緯はなんだったんですか?
キ:きっかけは留学時代にロサンゼルスの夕日を記録した時のこと。
その夕日を撮影した時、目の前で起きたことを映像に記録することの尊さを感じて「将来は映像に関わる仕事ができたらいいな」と思ったのが最初。
そこから趣味で映像をはじめ、社会人になってからカメラを買ったことにより色んな方からお仕事をもらえるようになって今に至ります。
ス:ロサンゼルスの夕日かー。素敵ですね。さっきの言葉はそこから生まれたんですね。
キリさんの想いとか考え、人柄に共感して、みんな仕事をお願いするんだろーなーと思います!
ス:the;kokuboの常連キリさんから見て、the;kokubo好きなところはどこですか?
キ:コーヒーが美味しいことはもちろん、とにかくお店の空間とスタッフの雰囲気がいい。空間の全部がマッチしてる。
ス:空間とスタッフ!嬉しいですねー。
コーヒーを楽しむのに最適な空間とか、居心地って大事ですもんね!
ス:逆に嫌いなところってありますか?
キ:嫌いな所というかよくある悩み事。笑
いつも通いすぎてしまってPayPay残高がすぐなくなっちゃうのをどうにかしてほしい。。
ス:切実な悩みですね笑
何事もご利用は計画的に!ですね!笑
そんだけ通ってくれてることは嬉しいですけどね。
ス:キリさん、最後に一言お願いします!
キ:本格再開できる日を楽しみにしてます!
愛してます!
インタビューを終えて
写真や映像って"あん時こうだったなー"と感慨深い気持ちになりますし、誰が撮るかによって色味や切り取る場所が違うから、尊さも変わると思うんです。
今だけでなく先の未来で写真や映像を見る姿を想像しながら撮るキリさんだからこそ、その想いが作品から滲み出るし、キリさんの作品の魅力なんだと思います。
ぜひ気になった方はインスタグラムやホームページを見てください!
そして、the;kokuboのSNSでもキリさんが撮ってくれた写真を載せてます!
探してみてくださいね!
the;kokuboも数年後にキリさんの作品をみて、
大変だったな
愛もらったな
幸せだな
って仮営業ではなく店舗が出来て
皆さんと笑い合える日を目指して…