月額サポーター支援ページを公開しました。
火災後のあれこれ
この度、火災で皆様にはご迷惑およびご心配をおかけし大変申し訳ございませんでした。
温かいお言葉を投げかけてくれた方々、ボランティアでお店まで駆けつけ差し入れや片付けをしてくれた方々、寄付活動を率先して行ってくれた方々、その他、the;kokuboを想って行動をしてくれたすべての方々に感謝を申し上げます。
本当に支えられていることを実感できた1週間でした。
継続支援への想いとご協力のお願い
この度、the;kokuboではご寄付の形として「月額サポーター支援」制度を考えました。
一般的な単発支援で終わるクラウドファンディングサービスでは、もらった金額に応じてリターンが決まるシステムがほとんどです。
今回、様々な応援メッセージをいただくなかで、共感していただいた「想い」(リターン)に優劣をつくるのは、少し寄付の形としては違和感が残りました。
というのも、今回の火災を通じて、the;がみなさんの心がみちる場所、日常における癒し空間になっていたことを皆様が教えてくれたからです。
そこで、皆様からいただいたご支援をすべて平等にし、そして、そんな助け合う文化が持続的なものになるという風潮をこのサポーター制度によってつくれるのではないかと、
今回のクラウドファンディングの形を「継続支援」かつ月額1,000円のサポーター制度としてみました。
甲府という街で心みちる体験の共有を
令和になった現在、様々なサービスの形がオンライン化したり、サブスクリプションサービスが多く存在するため、定額制度には違和感がなくなったとはいえ、
ここは「山梨県」です。
高齢化率は約30%、街を歩けば甲州弁がこだまする、東京に一番近い地方都市の1つヤマナシです。
そんな状況下で、the;kokuboが再建のために一般的なクラウドファンディングではなく、寄付のサブスク(定額制の支援)を行うのはあまりにも実験的で、理解されないのではないか?
(だっちもんねーこんしちょし!という声もあがるのではないかと。)
と懸念したところも正直あります。
しかし、今回の火災を単に「悲惨で可哀そうな出来事」で終わらせるのではなく、逆により一層「心みちる体験」へと転換できないか。
という想いが皆様の温かいご支援を頂戴する中でスタッフ一同強くなりました。
そこで実験的な要素を含みつつも、サブスク支援がthe;kokuboの想いをベストに反映できる形となることを願い、今に至ります。
完全招待制のコーヒーコミュニティへ
将来的に、今回サポーター会員になり、ご支援・ご協力をいただいた皆様へは、「the;kokubo完全招待制のコーヒーコミュニティ」(検討中)にご招待させていただく予定です。
コーヒー文化の発展を目指して、あるいは豊かで癒しあふれる街づくりを目指して、様々な思いを形にできる、そんな溢れんばかりの愛を分かち合えるコミュニティができると嬉しいです。
そのために店舗再開だけでなく、何ができるか、スタッフ一同これからも走り続けていきますのでぜひ引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。